群馬の超ドSフィールド”竹沼貯水池”
ここよりシビアなフィールドを見た事ないくらい、エゲつないフィールドである。
しかしここ竹沼で45アップと50アップを釣らせてもらったので、その時に使ったルアーや意識したことを惜しみなくご紹介したいと思います!
ちなみにここのフィールドは他の人の情報がかなりの手がかりとなるので、しっかりと目を通して竹沼に挑戦してみてください!
スピナーベイトまじ最強!!
竹沼貯水池でのスピナーベイトはめちゃくちゃ効きます!
特に私が連続で50アップと45アップのブラックバスを釣ったのも、スピナーベイト。
しかも真夏のド日中の晴天の日に釣れました。
あのクソ釣れないと言われる竹沼貯水池で釣れたのは、自慢できるレベルです笑
正直自分でもビックリでしたが、しっかりと自分で「これが効くだろう」と予想をして出た結果だと思います。
この日の状況
この日は2日前に雨が降り、減水していたダムの水位が少し回復。
かなりクリアだった水質も少し濁りが入り、流れも発生していた。
ここで目につけたのは「流れ」。
これまでの日は青天無風で、水もクリアでオカッパリから狙える場所に魚が少なかった。
しかし突然の大雨で水位も回復したことである程度水温も落ち、魚が活発に動ける環境ができていました。
ちなみに先行者も多く、自分が入る数分前まで人がいてすでに使われたポイントであった。
狙ったポイント
この竹沼では1つのポイントではなく、条件にあったポイントをいくつか周っていきましょう!
なぜなら竹沼は基本人が多く、入りたかったポイントに入れなかった時に必ず「どうしよか」と迷うことがあります。
しかし予め入りたい条件を決めておけば、そのポイントをいくつか周れば良いのです。
例えば、、、
- 沖に魚が居そうなら=岬を周る
- 岸際もしくはベイトが回遊してそうなら=ワンドを周る
このようにその日の状況に合わせて、ポイントを決めた上でいきましょう。
ちなみにこの日は、岬周辺でボイルが起こっていたので「岬を周る」と決めて釣りをしていました。
その日辿り着いた答え
釣り方としては、まず表層でベイトが追われているのが見えていました。
ですのでボイルに見せるため、ドライブスティックでベイトが逃げる演出をしながら表層を確かめました。
しかし反応はありません。
そこから気温も高かったので、ボトムを広く探ることに。
真夏にボトムを攻める選択は、どのフィールドでも頭に入れておいた方が良いです。
ここで使ったのがスピナーベイト。
メーカーはボトムアップのビーブル8/3オンスを使用。
岬周辺では小さなベイトが回遊していたので、スピナベでサーチ。
ボトムの岩に当てつつ、スローに巻いてきたら最初に50アップが釣れました。
岩にコンタクトしてすぐに反応があったので、そこで「ボトムに張り付いている」と確信しその後もボトムを狙って釣りを展開。
そうして2発目で40アップのブラックバスをキャッチ。
しかも釣れた2匹は良型のだったので、この日の答えに近づいた瞬間だと思いました。
竹沼は水深も10メートル以上あるので2/1オンスにしておけば、3、4匹と続いたのかもしれません。
「でも正直、竹沼で1日45アップ2匹って奇跡とか言いようがありません!笑」
気 温・時 間 帯
竹沼に行った時間は日中の13時ごろに釣行開始。
気温も35度越えと夏らしい気温でした。
暑すぎて見えバスも少なく、全体的にレンジは深いと予想をしていました。
しかし運の良い事に、暑すぎて釣りをしている人は2・3人しか見なかったので運が良かったと思います。
基本的にダム系のフィールドは日中深場にいるかシェードにいるかに限られてきますが、
竹沼の場合シェードと呼ばれる影になるポイントが極端に少ないので狙うのは、ボトム付近しかありませんでした。
竹沼で釣れやすい時間帯は、朝まずめ!
なぜかというと1番は人が少ないのが釣り人にとって、有利に働きます。
実際魚も5時〜8時台の方が夕方より岸際に寄っていて、オカッパリから狙いやすい時間帯です!
特にトップが効く!
ここで釣りが上手い人たちは羽モノや、フロッグで釣る人もいます。
私はそこまで上手い方ではないので、堅実にスピナーベイトやシャッドをよく使います。
竹沼は時間帯も大事ですがタイミングも非常に大事で、真昼間でも釣れることも稀にあります。
(ただなかなかそのタイミングを掴むのは、難易度が高いです、、、)
ですので時間が限られている人などは、その日の状況に合わせた釣りを展開するのが良いでしょう!
〜これから竹沼に行く人へ〜
竹沼貯水池は最初に行ったように、関東の中でも超ド級に難しいフィールドです。
特に週末になると様々な場所からアングラーが訪れるため、常にプレッシャーに晒されているフィールドです。
だからこそ自分で考えたアプローチや、その日の状況を見極める力が必要となってきます。
釣れないと色々なルアーを使いたくなりますが、それをするとドツボにハマります笑
- 小魚がいればスピナーベイトや、クランク
- 虫がいればバグ系のワーム
- 水面が騒がしかったらトップ
の様にその日にあったアプローチを、我慢強く使うようにしましょう。
そうすればこの竹沼でも釣果を上げられる様になります!
我慢強くです!!
本当にタイミングが合わないと釣れないフィールドなので、根気強く粘ってみてください!