待ちに待った、バス釣りのシーズン。
春の時期はスポーニングが絡んだり、気温が上がり回遊する魚も増えてデカイバスがわんさか釣れる最高の時期!
ですが狙うべきポイント、時間帯に合ったアプローチをしないといけないタイミングでもあります。
そのタイミングをなるべく逃さない為に、今回はスモールマウスバスに焦点を置いて、
春の時期にどうやってスモールマウスバスを釣っていけば良いのか、記事にしていきたいと思います!
(※これは一個人の見解です。実際は自ら状況を判断し釣りを展開してください。
それが1番の考え方ですが、行き詰まった時にこの記事を参考にしてみてください笑)
春は、とにかくゆっくりスローに!
以前に3月のスモールマウスバスの釣りについて軽く説明をしましたが、この春のポイントは、
”とにかく強くて、スローな釣り”を心がけましょう!
Q なぜ、スローな釣りを展開するのか?
A 食わせるタイミングを大いに作ってあげること
人間も同じようなことが言えますが、子を授かっているときは基本動きたくありませんよね?
それと同じでバス達も、移動したり、餌を追ったりするのには避けるのです。
私の実体験ですが、この時期のスピナーベイトのような早くて強い釣りには”スポーニング中の魚”は
食いついてこない印象です。
やはり春の時期は、活性の上がる時期ですが他の刺激に対して敏感なイメージです。
だからこそこの春の釣りは、とにかくスローな釣りをしてあげることが大切です!
では、どんなルアーを使えば良いのか?
これは必須!だと思うのは、
4インチ以上のストレートワームです。
「なんだ、結局その釣りかい」
いやいや、この釣りがこの時期に最強に強いんです!
ここで重要なのが、4インチ以上の大きいサイズを使うこと。
スモールマウスは、小さいものしか捕食しないと思われがちですが余裕でダッヂやジョイクロも食ってきます!
2〜3月になると、スポーニングの準備のために活発な捕食を開始します。
この時期からこの釣りを展開していくのが良いです。
使い方は、0,9〜2グラムほどのワッキーで中層をシェイクで誘いましょう。
川スモールとなると、流れも早くなるのでなるべくシンカーには気を使って調整しましょう。
次はスモラバのスイミングです。
これも定番の釣りで先ほど同様中層で、シェイクしながらスイミングさせることです。
ここで重要なのが、ベイト(小魚)をイメージて釣りをすること。
ボリュームを多少出すためにスモラバをつけて、抵抗を増やしてから使います。
基本的には、彷徨っている小魚を想定して使うのが良いです。
春の狙うポイント
狙うポイントは気温によって分けていきましょう。
基本的な考え方のまま、
15度以上あれば、浅い場所。
それより下なら、深い場所と覚えれば大丈夫です。
中でも浅い場所でアツいポイントが、テトラです!
テトラの中では産卵を迎える個体が、毎年多くいる印象です。
川などの特に流れが強いエリアでは、その流れを抑えてくれる場所になる。
そして他の魚からの身を隠せるエリアでもあるので、春はテトラを狙ってみましょう。
意外と見落としがちなのが、ガレバではなく、砂場の浅瀬がある場所。
バスを狙うポイントとして、障害物が少ないこの場所ではあまり気にしない場所ではありますが、
この春の時期だけは、探ってみてください。
柔らかい土などは、卵を隠せる場所でもあり、オスに守ってもらいやすい場所でもある。
その為、この時期にサイトで狙えるのも特徴。
ブラックバスにも同じことが言えますが、浅瀬を好んで産卵を開始するのでこう言った場所をチェックしておくのもありです。
この時期から、ブラックバス、スモールマウスバスの釣りが面白くなってくるのでぜひ挑んでみてください!!