カラーによって釣果はめちゃくちゃ変わる!
特にスモールマウスバスに関しては日本の場合、水質がクリアな場所に居ることが多くその時の濁りの状況や、季節感によって効くカラーが大きく分かれる。
河川に行くと特に思うが、上流、下流でだけでなく、その場その場で水質が全く違うこともある。
だからこそ、今回はスモールマウスバスに効くカラーを教えようと思う!
しかし今回紹介するのは、私の実績から”水質がクリアな時のカラー”を中心に紹介していこうと思う。
そして主にプラグとしてのカラー選択ですので、クランク、シャッド、ミノーだったり巻物に特化した3種類でいきます!
絶対に外せないのが、パールホワイト
クリアなフィールドから、濁ったフィールドまで幅広く効果的なのがパールホワイト。
白系のカラーは真反対のブラックよりも明滅の効果が高くアピール力も抜群。
川を中心として釣られているスモールマウスバスは、特にパールホワイトが効く。
では、なぜパールホワイトは外すことができないのか?
それは、”どの生物にも化けるができるから”
どの生物といっても、1番わかりやすいのが小魚。
ブルーギルだったり、ワカサギ、ボラ、フナ、シラウオ、、、
これらはそれぞれ違う色であるが、基本的にシルバーに近い色。
「だったらシルバー系のカラー使えば良くない?」
それだと、濁った時に圧倒的にカラーの強みを生かせなくなる。
どんな状況でも強いアピール力で、バスを引き寄せてくれるのがパールホワイト。
さらに良い点が、”水中で様々な色に変化すること”
ホワイト系は、色を吸収しやすくなる。
例えば、晴れの日で太陽の光が照っている時はオレンジ色に変化し、
曇りの時は、雲の色を吸収しシルバーに。
そして水がクリアであればあるほど、その変化は大きくなる。
大袈裟に言ってみれば、このカラーひとつで数色ルアーを持ったことになる笑
だからこそ、パールホワイトだけは絶対に持っておいてほしいカラーの一つである。
使うフィールドは河川が大半だが
特に関東で言えば、相模川、荒川、利根川中流で使うことが多い。
ここのポイントで共通しているのは、水質が比較的透き通っていてバスからもしっかりルアーを確認できるフィールドであること。
河川なので、流れもあり流れの中で使うのがオススメです!
アメザリ
アメザリの何が良いって、濁りが最強クラスにあっても存在感を存分に出してくれるところです。
名前の通り主にザリガニをイミテートして色が施されていますが、別にボトムだけで使えとは言いません笑
赤系のカラーの特徴として、濁りが強ければ強いほど
水深が深ければ深いほど、
黒に近く、存在感が増すからです。
いろんなバスプロの方が言っているように、外で見るルアーのカラーと
水中のカラーは全くの別物で、暗くなっていく色がほとんどです。
だからこそより黒に近くなる赤系のルアーは必須で、霞ヶ浦や、五三川、大江川のような常時濁ったフィールドにオススメになります。
正直今紹介している二色は、クランクにありがちな色です笑
ですが、ミノーでも、スピナーベイトでも、シャッドでもこのカラーはあります。
その状況に合わせたルアー選択が1番重要になるとは思いますが、カラーも非常に気にして欲しいポイント。
カラーも状況に合わせた選択が必要ですが何を選べばいいか分からない時は、今言った二色を
”とりあえず”使ってみてください。
世の中にはカラーをほとんど重要視しないで、自分の使いたいカラーを使う人。
はたまた、一色しか使わない人。
いろんな選択をする人がいますが、自分なりのカラーの選択は必要だと私は思っているので、
色で迷った時はとりあえずこれらを使ってください笑
バスフィッシングが少しは楽しくなると思います笑