やっと待ちに待った4月がきましたね!笑
春の到来で、冬に溜めに溜めた釣り欲をここから発散する人も少なくないでしょう!
さて、4月のスモールマウスバスですが皆さんが思っている以上に期待はできない時期だと言うことはご存知でしょうか、、、?
「どっちにしろバスなんだから、ブラックバスと一緒だろ」
そんなことないのです。
実は前々から言っているように、ブラックバスと似ているようで似つかない点がいくつかあるのです。
しかし、その”点”を理解しておけば楽しい釣りができるのも面白い所。
ですので、今回はこの時期に気をつけるべく”3つの点”を踏まえた上で、4月のスモールマウスバスの攻略法を紹介していこうと思います!!
水温が上昇しても活性はさほど変わらない
結論から言うと「気温や水温が上がったからと言って、活性が高くなるとは限らない」
その理由が、元々気温の寒暖差に強い生き物なので冬でも回遊していることが多い。
気温が下がって動かなくなる、気温が上がって動き出す。と言うわけでもなく冬でも安定して釣果を出せるのがスモールの特徴。
ですので、冬とあまり変わらない釣り方をするのが安定して釣果を出せる方法です。
特に4月は、産卵の時期を迎える個体もチラホラ見える為スモールにめっぽう強い”ズル引き”がさらに活躍してくれることでしょう。
私の経験からして、去年で言えばブラックバスのように浅瀬で勝負をするよりストラクチャーが絡む流れのヨレを通すと大きいのが釣れます。
通年通してヨレが生まれるポイントでは釣れますが、この4月は特にサイズが大きい魚が釣れるイメージです。
少し肌寒い日もありますが、冬と同じ釣り方がハマることが多々あります。
下流よりなるべく上流
リザーバーでの釣りでも必須ですが、河川でもこの時期は上流で釣りをすることをオススメします。
この時期から雨が多くなり、濁りが発生することも多々あります。
そして濁りが取れていくのも上流から取れていきます。
ただこれだけではありません。
上流に行けば行くほど川幅は狭くなります。
雨が降ることによって流れも必然的に上流から強くなり、スモール好みのポイントへと変化していくのです。
実際、冬までは干上がりかけていたポイントが雨で水深が出て魚が入るスペースができる。
そこにバスが差してくるなんてこともよくあります。
しかもそこにいるバスのサイズは大きいことがあり、「デカイバス釣るなら、水深が浅い場所」と
断言しても良いくらいマジで釣れます笑
濁りが取れたタイミングで、今まで釣れなかったポイントへ言ってみるのも良い作戦だと思います。
ルアーは大きく、アクションは小さく
これは特に春の時期に意識した方がいいポイントです。
なぜなら産卵を控えて敏感になっている上、他の魚達も動き出すタイミングだからです。
ルアーを大きくする理由として冬同様、ルアーの存在をはっきりさせる為です。
産卵を控えたバスは尚更で、小さなベイトを細かく捕食するのではなく大きいものを一回で蓄えた方が体力が減らないから。
正直バスの気持ち程度の問題にはなってしまいますが、春は特に重要。
例えば冬にイモグラブ50を使っていたのであれば、60にあげてみたり、
メタルバイブを使っていたら、バイブレーションに変えてみたり、
バリエーションは様々です。
使い方は冬と特に変えることはありませんが、明らかにこの時期は大きいものに反応が良い傾向にあるので試してみる価値はあります。
逐一、冬同様の釣りで良いと言っている通り動きも小さくてOK!
スモールはブラックバスで釣れていた釣り方が、全くハマらないことも少なくはありません。
現場に行って状況を確かめることも重要ですが、ネットなどで情報を得ることも大切で、
「今何が釣れているのか、どんな状況で釣れたのか」
ヒントが隠されていることもあるので、私の記事を参考にしてみてもいいと思います笑
意外と他の人と考え方が似ていることもあるので、今回言った3点。
ちょっと気にしてみてください笑