冬こそ、スモールマウスを狙って欲しいです!!
気温が下がり寒くなると人間もブラックバスも動かなくなり、釣れづらくなる。
そして、狙わなくなる。
ですが、スモールマウスは冬こそアツい!
なぜ、冬に狙うと良いのか解説をして良いこうと思います!
スモールマウスバスは筋肉ムキムキ!?
実はスモールマウスバスは、ブラックバスより筋肉が多く気温に左右されにくい魚と言われています。
筋肉が体温の減少を抑え、冬でも活発に動ける環境を作っているのです。
これをよく耳にしませんか?
「スモールはブラックバスより1.5倍も引きが強い」
YouTubeの切り抜きで、○田さんが言っていました。笑
単純に筋肉が多いからこそ、引きが強く、例え30センチのスモールだったとしても50センチ近い引きが特徴の、なかなか面白い魚です。
ですので、基本的に太いラインを使って攻略するのが得策ですが、
ラインを見切る能力に長けていることから、最近は細いラインで釣りをする方も増えています。
ですので、意外と繊細な釣りが求められるようになりました。
さらに、筋肉がある理由としてブラックバスよりも流れの強いポイントを好むことがあります。
狙いづらいような流心の真ん中にいたり、流れの強いポイントのヨレにいたり、狙う場所がはっきりしているが特徴の魚です。
減水期を狙うと、釣れやすい!(特に1月2月)
まず初めに言います!
「冬のスモールは、流れの中心より、テトラの中を探ってみてください!」
スモールがいる場所の多くは、河川です。
野池も、ダムも、川も冬になれば、減水傾向になることは確かです。
特に河川だと、流れが強かったエリアが弱くなったり、テトラが剥き出しになることもあります。
それを利用して、流れが弱くなったタイミングでノーシンカーのワームを入れてみたり、クランクを巻いてみたり。
夏の流れが強くて決められた釣りしかできなかったエリアで、様々な展開が組めるようになります。
(結局ノーシンカーが1番実績ありますからね、、)
しかも、減水することの何が良いか。
”ベイトが1箇所に集中しやすくなることです。”
水位が満水になってしまうと、ベイトの行動範囲も増えヒントを探すのすら難航します。
ですが、冬になると減水の影響でテトラの裏に溜まったり、流れのヨレについていたりと、狙いが絞りやすくなります。
だから、最初に「テトラの裏を探って!」と言いました笑
正直あまり詳しく釣り方を行ってしまうと、私のホームが特定されてしまうので、
ここら辺で笑
シャローに居ることが多い
冬の昼間にシャローの釣りをやってほしいです。
例えば、12月まではバズベイト、ポッパー、1月から3月までは、シャロークランク、チャターなど。
巻物で例えましたが、簡単に言うと12月までは表層が効くと言うことです。
寒い時期でも平然とシャローエリアにいるスモールマウスですから、冬だからと言って表層を捨ててしまうと、小さいのは釣れますがサイズが見込めないでしょう。
そして、1月からは少しレンジを下げて、バスの目線に持っていってあげる。
さすがに1月2月になってしまうと、地域にもよりますが水温低下が効き始める季節になってくるので、レンジを下げるといいと思います。
結局冬が1番面白いシーズン
私が思うに、スモールは冬が1番面白いシーズンではないかと思っています。
なぜなら、魚かがよく見えるし、ポイントを絞りやすいから。
夏場や梅雨時期は、増水の影響でどこにいるかわからない。
必ずしも障害物についているとは限らないのがスモールマウスバス。
減水した冬だからこそ、魚との格闘が目に見えるし、狙うポイントがハッキリしている。
夏もスモールを狙いに行きますが、ここからが本番だと私は思っています。
冬に粘る釣りですが、根気よく頑張りましょう!