6月のスモール、苦手な方多いですよねぇ〜笑
増水、濁り、天候不良など一見バス釣りにおいてコンディションが良さそう、、、
しかし、6月の濁りはマイナスなんです。
普通のバス釣りならトップが効いたり、巻きが活きてきたりしますが。
スモールは訳が違くて!
ではなぜ、これらがマイナス条件で”川は特に気をつけなければ”ならないのか?
今回はここら辺を解決策を交えながら、細かく解説していこうと思います。
濁りは最大のマイナス要素
夏だったり、秋だったり、冬だったり、
濁りがプラスに働く場面がほとんどだと思います。(代掻きの濁りは別として)
ただ6月、梅雨時期の連続した濁りはマイナス要素と捉えてください。
特に河川などは大きな影響を及ぼします。
以前の記事でも触れましたが、河川で濁りが出る時は上流から色が付き始めます。
と言うことは、上流から流れる濁りは下流へ行くにつれて強い濁りへと変化していきます。
雨が降れば降るほど、濁りは増すので河川は注意なのです。
このような時は魚たちもあまり行動範囲を広げず、カバーに張り付いたりします。
濁りはマイナスですがここが注目ポイントで、カバーに着くと言うことは狙いを絞りやすくあること。
6月はカバー、沈みものがチャンス!?
夏本番前ですが、6月の濁りが出たタイミングはカバー周りが好ポイントになります。
6月のメインルアーと言えばフロッグです。
フロッグもポイントを絞っている場面に投入するルアーの一つです。
と言うように、気温が下がったからと言って広範囲に探るよりピンポイントで撃ち込んだ方が良い時期なのです。
トップだけでなく、ラバージグ、テキサスリグ、吊るしなどなど、、、
特にオススメなのが、ラバージグ。
ある程度重さがありキャストしやすく、ピンで撃ち込める。
そしてラバーがあることでボリュームを出すことができるので、アフターの魚など効く場面が増える。
オススメのルアー、ジグは、OSPのゼロワンジグです。
(正直ラバージグはこれ一択で私は愛用しています笑)
なぜなら、フッキングが決まりやすい!
ガードが多くついているジグは基本的にすり抜ける事が多々あるのに対して、
ゼロワンジグはどんな場面でもフッキングが決まる決まる笑
(案件でもなんでも無いですよ笑)
トレーラーは、RAID JAPANのバトルホグ3,5インチ。
爪以外は、ちぎって下さい。
そうすると厚いカバーでもすり抜けが良くなります!
この組み合わせは特にオススメなので、真似してみてください!
重さのあるラバージグは、梅雨時期こそ活躍するルアー。
最近はラバージグを使う人が少なくなってきた印象です。
ですがこの梅雨の時期はぜひ!使って欲しいルアーですので、騙されたと思って使ってください笑
ラバージグハマりますよ笑
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カラーはブラック系一択!
河川の急激な濁りにはブラック系のカラー一択です。
関東の河川は広大かつシェードも少なく、狙う場所はテトラや沈みもの。
そんな時はなるべく水中でも視認しやすいブラックをオススメします。
私も去年この時期のスモールで、チャートとブラックでどちらが反応が良いか検証しました。
そしたら圧倒的にブラック系の方が反応が良かったのでオススメしています。
(チャートは茶色の水に馴染んでしまう気がします、、、 気がするだけですよ!笑)
本当に雨の日が重なり、濁りがひどい時はブラック。
私なりのカラーの使い分け
- 濁りがひどい時はブラック(梅雨時期)
- 少し濁りが取れてきて沈みものも確認できるくらいならチャート、もしくはクロキン(秋)
- 完全に水質が回復した状態なら、ナチュラル(冬)
基本的にはこの考え方で良いでしょう。
6月から7月初旬までは、ブラック中心でルアーを回してみましょう。
意外と素直にその日の反応が返ってくる時期なので、なるべくアピール強めで梅雨時期は攻めてみましょう!